困った。困ったら立直です。
久々に困った。マジで困った。しかも贅沢な感じで困った。とりあえずこれを見てほしい。
もう少し考える時間が欲しかった。ただこれだけは言っておく。6p引きは立直する予定だった。
こんな純全帯一向聴ドラドラという素晴らしい手の一向聴であるが、現状でも一盃口ドラドラのそれなりの手である。
当然悩んでしまった。みんなもこの場面に遭遇したらそれなりには迷うだろう。ではみんなは何の選択で迷う?
自分はダマ聴or聴牌外しで迷っている。聴牌外しのメリットはもちろん純全帯変化による打点の上昇。デメリットは瞬間であるが聴牌を外すこと。外したところで基本は愚形。打点上昇といっても跳満で終わることが多い。
自分は聴牌外しのメリットがデメリットを上回ると思えなかったのでダマ聴を選んだ。ちなみにこの跳満で終わるというのは、倍満にするためには立直をする必要があり、立直をする変化がほとんどないからだ。僕は筒子が7999or7899の時にしかおそらく立直を打たない。もう少し立直のレンジが広い人はこのデメリットは消えるだろうけど。
ゆえに僕はダマ聴を選択した。ダマでも満貫跳満変化は望めるしね。
ではこの牌姿ならどうだ。今度は立直を打つか聴牌を外すかで迷いそうだ。自分はどちらかというと聴牌外しによっている。
じゃあこれならどうだ。これならなおのこと聴牌外しだ。
これら3つをまとめると聴牌外しの基準はきっとこんな感じに言語化できそうだ。
・手牌の打点が5200未満
・打点が上昇が著しい(満貫から跳満じゃ物足りない)
・愚形であること
あとこれは嘘だと思うけども、聴牌外しの選択が多い人間ほど、超高打点立直の選択を増やすべきだと思う。要は1枚目の画像で聴牌外しをするのであれば2s引きのペン3s聴牌で立直を打つ回数を増やすべきだと思う(常に打てと言っているわけではない)。
理由は単純で点数を得られる機会を減らしているのだから、得られるときの報酬を大きくするようにしなければトータルのバランスってとれてなくない?まあ半荘という区切りがある以上そんな単純なものではないのはわかっているが...
それでも和了が少ない(低和了率)ならば一回当たりの収入を大きく(高打点)するか出費(放銃率)を減らさなければそうそう勝てないというのは直感的に理解しやすいだろう。要はバランスって大事だよってことだ。
現在の成績
16-8-10-14 1395/2400