困ったら立直の天鳳日記

麻雀プロ(特南民)が天鳳位を目指すブログ

立直だったらなんでもいいわけではない~困ったら立直しておけ~

原点復帰しました。困ったら立直です。

 

どうも最近配牌がとても良い。ちなみに特上通算記録での配牌平均向聴数は3.576向聴でした。

 

それでもよく配牌二向聴とかはありますね。たとえば

 

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これを

 

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こうじゃ。これをダマにするかは諸説あり。自分は立直より。なぜなら打点変化が少ない。赤を引く以外で打点が変わらないためそんな手はさっさとリーチだ。

 

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時代は3順目聴牌

 

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これは聴牌外し。でも正直聴牌外しはあまりよくない選択だと思われる。感覚的には立直した方が良いけど聴牌取らずもまあなくはないかなぐらい。

 

前の図面では愚形でも即リーをしていた。あれは打点変化がほとんどないためです。今回はどうだ。打点変化はある。だが、それは平和の変化である。現状2000点の手を何順目までなら2900変化を見ていいのか。ほとんどの巡目で立直した方が得だと思われる。

 

きっと、自分は打点変化、待ち変化する枚数が○枚以上なら立直を待とう”!っていう基準がちょっと甘いんだろう。よく言われているのが2連形が2つあって聴牌外しをするという基準。たとえばこんな形

 

 

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こういうのは基本は打9sの聴牌取らずだ。こういう基準を自分は4連携1つまでに下げている。

 

2段間中盤でもおそらく外すことが多い。3段目は渋々立直を打つ。

 

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あれがタンピンになることなんてめったにない。これは偶然だ。自分もあの手牌がこうなるとはみじんも思っていない。基本は立直だ。まだ他家よりも十分早かったり、聴牌外しをしてから立直を受けてもうまく立ち回れると思うなら多少受け入れが広くなくても聴牌外しという選択があることを覚えておこう。

 

現在の成績

34-23-24-27 1365/2400