1日1トップ。困ったら立直です。
プリフロップでAAのオールインできたのにAJsに負けるのってなんかドラ3赤3の仕掛けた3面張が純全帯三色同順一盃口のカン8pに放銃した気分に似てない?似てないか。
ポーカーにはブラフっていうものがあるけど麻雀ではあんまりない。なぜなら単純にブラフをすること自体が難しく、リターンも小さいからだ。
ポーカーで言うなら37oみたいな手。正直やる気はない。ポーカーであればチップを投げればみんなが降りる可能性はあるが、麻雀で点棒を投げるのは立直をする時だ。行ってしまえばそもそもブラフまでたどり着くことすらできない。
そして親の第1打が4mときた。これはいうなれば配牌降りをしてもいいんじゃないのか。自分はすでに降りる決心を決めている。ただ今回は親に対して絞り気味に打つという制約付きだが。
そして發を仕掛けて打7m。役が絡むとしたらドラも8sだし索子の可能性が一番高そう。2番目にチャンタ。次に対々とかなイメージ。もしくはただただ早い手。
さらに1sをポンして打2m。この2mがいやらしい。混一の可能性はまだ残されているうえに、チャンタやトイトイの可能性が全く消えない。これがほぼほぼ混一と断定できれば手牌によっては頑張るのだが、親のこの仕掛けは大概降りておく。
結果的には対面が立直をかけて上家が薄い2-5mをつかみ放銃。下家の手牌を見てなんじゃこりゃってなるかもしれないが、仕掛け出しはこうだ。
単純に遠い仕掛けだった。当の本人はどう思っているかはわからないが、これをブラフという人もいるだろう。ただ、個人的にはこれはブラフではなく、本手だと思う。あくまでブラフとは強くない(強くならない)手で強さをアピールすることである。あの手は今は強くないが、今後強くなる可能性を秘めている手だ。
ホンイツ、混老頭、トイトイ、三元役。どれか一つでも十分だし、二つ以上だとゲームを決めてしまう手にすら鳴りえる。
ポーカーで言うならこれは89s。投機的な手。ワンペアではなくストレートやフラッシュを取りに行くのだ。自分のような37oはさっさと降りておくに限る。たとえ大きな役がからぶってしまっても、それこそ5枚目の画像のように小さな手を上がっておくのだ。これこそブラフといえるだろう。みんなはその手を大物だと勘違いしているのだから。
現在の成績
24-29-22-16 1350/2400