困ったら立直の天鳳日記

麻雀プロ(特南民)が天鳳位を目指すブログ

チー聴は甘え~困ったら聴牌取らず~

いきなりラスです。困ったら立直です。

 

4月に入って3,3,4と(下方向に)絶好調。内容はきっと悪くないんだ...ついてないだけだ...

 

 

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東1局の親番。断ヤオ赤赤が見える勝負手で飛び出てきた3m。鳴けば2900の聴牌に取れる。自称門前派の自分なら鳴かないと思われそうだがこれをチー。

 

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そして聴牌取らずの打4m。目指すは親満。先に萬子が処理できても問題ないし一番はドラ引きの聴牌が理想。

 

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先に立直を入れられたもの、要望通りの満貫聴牌。東1局であれば多少の放銃や小さなアガリ逃しはカバーが効く。高打点の可能性を目一杯追うのだ。

 

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そして8枚目の4-7pをつかんで放銃。どうやら山には3-6sは3枚もいたようだ。そんなことは対局中はもちろん知らないが、結果的にはとても有利な勝負をしていたようだ。

 

何よりこれは東1局だから比較的気軽に選べた選択肢だ。もしこれが南2局とかだったらチー聴を取っていただろう。今後取り戻す機会も多いため、相対的に放銃や小さな打点のアガリ逃しが着順に影響しにくいからとった選択だ。

 

ここで親満をアガれていたらトップ率がぐんとあがる。反対に放銃した場合はどうなるかというと、ラス率が上がるというよりも(もちろん上昇はするが、)トップ率が下がるという考え方をするべきだろう。それぐらい高打点意識を作っていた方が結果的に成績は安定するのではないだろうか。

 

...安定してないけど

 

現在の成績

0-0-2-1 1200/2400