金はつぎ込むもの。困ったら立直です。
FGOで持っている石と呼符を合わせて70連したけどロムルス以前に星4鯖すら出ないという下振れぶり。ちなみに星4鯖の出現率は3%である。よく勘違いする人がいるが、出現率が3%だったら100回ガチャれば3体ぐらい出るという話。これは大きな勘違いである。それはガチャで出たものを箱に戻さずに試行を繰り返した場合の話である。大概のガチャは箱に戻してしまうのでもっと確立が低い。計算式はこんな風になる(はず)。
お目当ての獲得率=1-(a/100)^n (aは出現率、nは試行回数とする)
ちなみにFGOは10連で1回ボーナスがつくため、70連は実質77連になる。この77回の思考で3%が1枚以上出現する確率はどうやら90%程あるようだ。
やっぱ下振れじゃねえか。
ただ、ここで大事なのはこれはあくまで確率通りの結果が出ただけである。あくまで自分はその10%の方をひいてしまっただけということだ。
こういうことは必ずある結果に収束する。次にもう一度77連をすればきっと星4鯖ぐらいは出てくるだろう。なんぜ90%もあるのだから。
大事なことは試行回数を増やすことだ。何度も何度も繰り返していけばある値に近づいてくるものだ。
例えば配牌向聴数が良い例だ。左は自分の特上通算。真ん中は先月。右は今月の成績だ。最初の数巡は誰もが似たような値に収束するのだ。なぜならここに技術の介入はほとんどなく。ほとんどが確率通りの結果になるからだ。
では次に立直率を見てみよう。おそらくこれは人によってだいぶ違うだろう。だが、自分一人の結果を抽出すると、打ち方を変えていない限り、どの期間で切り取っても似たような数値になるはずだ。
もちろん麻雀は運が絡むゲームだ。たまたま薄い確率の方を立て続けに引いたことだってたくさんあるに違いない。麻雀で確立を収束させようと思ったら。数百半荘では全然足りないといわれているぐらいだ。
大事なことは試行回数。回数をこなし、数値を算出し、分析する。こんな風に考えるのはとても重要なことだ。もしかしたらここから成績向上の糸口がつかめるかもしれない。
和了率と平均順位には正の相関があった。聴牌良形率と和了率には強い相関がみられなかった。平均打点とトップ率には強い相関があった。だったら良形聴牌を目指すより、高打点を目指したほうが良い成績になりやすそうだ。
こんな風にいろいろ考えることができる。だから分析することは大事なのだ。そして分析するためには試行回数を増やしてデータ量を多くする必要がある。
結構この牌譜解析は重宝している。これを使うためには天鳳の有料版を使っていないのだめなのだが、金額も全然高くない。コンテンツには積極的に課金するのだ。
自分の好きなコンテンツには貢ぐべきなのだ。そうやって大量に貢がれたFGOはアニメ化や映画化していったのだ。
もし、推しの声が聞きたかったり動く姿を見たかったらすることは一つ。
課金
では某声優の課金に対する意識を張って今回の更新を締めたいと思う。