基本はビビり。困ったら立直です。
なんかよくセットを打つと守備型なんで言われたりするんだけど。個人的にはそんな感覚は全くなくてただ危なそうだからもう降りてるだけ。
例えばこんな状況。上家は東ポン打6p。1mポン打9m。それを踏まえてこの發は
当然のスルー。もちろんこの中も
もちろんスルー。たとえ5sを引いて手が進んでも切るのは現物6p。
もちろん上家が聴牌かはわからない。鳴いていってこの手が發中ドラ赤の満貫に育つかもしれない。ただもっと現実的に考えようよ。發が出た瞬間はまだドラ無しオール愚形の三向聴。普通に考えてそんな手でダブ東2副露の親に無筋2～3筋切るのって無謀でしょ？
だったら鳴かないし5s引いたぐらいでここから粘らないでしっかり親の現物6pを切るよね。發中は対面下家の立直に対して持っておくよね。
だから僕は少なくとも大体ドラを切るような形の愚形残りの1000点の三向聴から二向聴にするために安牌を2つ消費して無筋を切らないよ。言語化するの大事。今自分の状況がどんなものかちゃんと把握できるし。
じゃあこんな時はどうするか。対面に仕掛けが一つ。下家は二つ。自分はドラ赤の一向聴。
さすがに5sを抜くこともなく8m切り。対面には通っている。下家は一瞬無視。二人の無筋を切るほどの価値はないけど片方の無筋を切って一向聴を維持するぐらいの価値あるかなって感じ。点棒と局数的にも親には放銃したくないし。ゆえにここで打つのも7sではなく2s。まっすぐというよりそろりそろりと。
さらに4sを引いてからのマックスに受けずに現物3s切り。本心はスゴイ3m切りたいんだけどね。6s引いたら渋々3m切りそう。4-7m引きは1m切って断ヤオなり七対子にしそう。
はたしてこれは降り過ぎなのか。
よく言うのは変に降り過ぎるぐらいならぼこすか押していった方が良いなんて言う。自分もそう思う。天鳳とは言えど基本的に放銃よりも高打点の和了逃しのほうが罪は重い。でもそれは東場のフラットな状況のことである。こんな競っている。南場は和了逃しより放銃のほうが罪が重くなることが多いのだ。
放銃率が高くて困っている人に少しでも参考になればと。
現在の成績
2-0-1-1 1335/2400
